皆様
ご無沙汰しております。
昨日、第11回演奏会に向けてのリハーサルが始まりました。
演奏会に向けて最初の一歩を踏み出す時はいつも気持ちが高ぶります。
さて、そんな中、タイトルにもある通り、第11回演奏会の曲目について新しい情報をお知らせいたします。
今回当団はオール・メンデルスゾーン・プログラムということでプログラムを組みました。
実は、これらの曲目にはいくつかのヴァージョンがあります。
曲目だけを見ると、メンデルスゾーンのよく知られた曲目が並んでいると思いますが、
今回は良く演奏されるものとは異なるヴァージョンのものを演奏いたします。
いずれもオリジナルと言われている、あるいはオリジナルに近いと言われているヴァージョンです。
・序曲「フィンガルの洞窟」Op.26 (1830 / Rome Version 1)
・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (1844 Version)
ヴァイオリン・ソロ:三上亮(当団弦楽器トレーナー/コンサートマスター)
・弦楽のためのシンフォニア 第2番 ニ長調
・交響曲第4番「イタリア」 イ長調 Op.90 (1833 Version)
なかなか演奏されることのないヴァージョンですので、
演奏してみたい方、演奏できるチャンスです。
そして、聞いてみたい方、生で聴くことのできるチャンスです。
演奏での参加は弦楽器と一部管楽器にまだ参加枠がございますので、
「メンバー募集」ページをご確認の上、ご応募いただけたら嬉しいです。
また、聴いてみたい方はスケジュール帳の9/17のところに当団の演奏会を予定していただき、
チケットの発売情報が出るのをお待ちいただければ幸いです。
いつも聴いている、「フィンガルの洞窟」、ヴァイオリン協奏曲、「イタリア」とは
一味(曲によっては二味以上)違う夢響の演奏をどうぞ楽しみにお待ちいただければと思います。
それでは、引き続き夢響をどうぞよろしくお願いいたします。
音楽監督
石川智己