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皆様

先日(7/29)に「2017年平多実千子プロデュースによる 平多正於舞踊研究所創立70周年/平多正於先生生誕100年記念 平多舞踊公演」で第2部「エーデルワイスの歌」のオーケストラを無事務め上げることができました。
すでにご存じの方も多いかと思いますが、今回は当団にとって初めての依頼演奏であり、初めての合同オーケストラということでした。一緒に合同オーケストラを組んでいただいた、アプリコシンフォニーオーケストラの皆様、海神交響楽団の皆様には特に大きな感謝をいたします。
当日の演奏はお客様からのお褒めの言葉も多く、まずは成功だったのかなとホッとしているところです。
私個人的な話になりますが、この「エーデルワイスの歌」は、15年前に私がまだアプリコシンフォニーオーケストラの副団長を務めていた頃、平多実千子先生より共演の依頼があり、その時も担当者として、またセカンドヴァイオリンの首席奏者として頑張った経験があります。15年たって指揮者として再度この作品に触れることができて様々な思いが巡った公演となりました。
公演当日お客様へも報告があったのですが、この「エーデルワイスの歌」の音楽を作られた小川寛興先生が去る7月19日に92歳で旅立たれました。そうしたことも含めて、70年、92年、100年、いずれにしても短くはない時間と伝統に大きな責任を感じた公演でもありました。

さて、これで夢響もまた一つ大きな公演を終了したわけですが、来年は第6回演奏会を開催いたします。時期はまだ決め切れていませんが、秋口以降かなと思っております。
わが町で開催してほしいなどお声がけいただける場所があれば大歓迎です。
そうしたことも含めて、今年の秋口までには第6回演奏会の概要を決められるように頑張ります。

引き続き夢響をどうぞよろしくお願いいたします。

音楽監督
石川智己


皆様

あっという間に時は過ぎ、いよいよ今週末29日に本番を迎えることとなりました。

今回は、オケピでの演奏ということで、練習の時から実際のオケピのサイズで線を引きその中でぎゅうぎゅうになりながら練習を続けてまいりました。
普段とは違う配置であることから、普段聞こえる音が聞こえない、普段簡単にアイコンタクト取れる人がすごく遠いなど、様々慣れなくてはいけないことがありました。
指揮者の私も奥行きは4メートル程度しかないのに、幅は20メートル近くあるオケピの中に頑張って詰め込んだオーケストラのメンバー達と右から左までまさに目が回るような感じで動き回っています。
ちなみに、普通の舞台上でのオケだと、奥行きは12メートル程度、幅は16メートル程度と指揮者の目の前を中心にメンバーがいる感じなのです。
そのような感じでオーケストラメンバーも私自身も回数を重ねるごとに慣れていきました。

先日22日にホール入り前最後の練習が終わりました。いい感じです。
後は、実際のホールに入って、オケピと舞台上の距離感や、音の具合などの調整だけとなりました。(実はこれが結構大変な気がするのですが・・・)

公演の情報は、以下の場所でご覧いただけます。
最新演奏会情報:http://traume.grupo.jp/free298440

残りわずかながら、チケットもあるようです。
お時間ございましたら、是非足をお運びください。

皆様に笑顔と感動をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

音楽監督
石川智己